CRCの仕事内容

治験をするにあたって被験者の存在は必要不可欠です。 しかし、その被験者は誰でも良いというわけではありません。 きちんとした基準をもって選定されているのです。 その被験者を選定することを被験者スクリーニングと言います。 では、どうやって被験者スクリーニングが 行われていくのかご紹介いたします。

まず、患者さんにはデータベースがあり その中から治験内容に合わせて検索をします。 治験候補の患者さんが決まったら、 被験者スクリーニングリストを作成します。 そしてそのリストを基準に患者さんの カルテなどのメモを貼り付けます。

治験担当の医師がその被験者スクリーニングリストの 情報から更に候補となる患者さんを選んでいくのです。 被験者スクリーニングは基本的に医師と一緒に行います。 そのため医師ときちんとコミュニケーションを とれなければなりませんのでコミュニケーション能力は 高い人のほうが向いているお仕事だと思います。

そして治験コーディネーターにはまだ大切なお仕事があります。 それはインフォームド・コンセントというものです。 簡単にいえば、被験者スクリーニングで選定された 患者さんとの面談のことを言います。 これは被験者の不安や疑問をきちんと解決し、 安心して治験に参加してもらうために行います。 ちょっとでも疑問に思ったことは なんでも納得するまで質問することができるのです。

インフォームド・コンセントは治験実施前には 必ず行わなくてはならないと義務付けられています。 インフォームド・コンセントでは、 治験方法、目的、治験による期待できる効果、 治験により起こりえる可能性のある副作用、 そして副作用が起きた時の被害補償など 治験についての全てを被験者に伝えます。

また、被験者は治験を断ることができるので、 不参加になった時の治療方法なども説明します。 被験者が参加に同意をしたら同意文書をもらい、 控えを渡してインフォームド・コンセントは終了です。 他にも治験コーディネーターのお仕事はたくさんあります。 もっと知りたい人は治験コーディネーターの 転職支援サービスを利用してみてはどうでしょうか。

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